大屋食品工業

川棚町民・佐世保市民にとってはお馴染みの、ロケット型の容器に入った「佐世保豆乳」。
実はこれをつくっているのが、川棚町百津郷にある大屋食品工業株式会社です。

その歴史は、昭和27年までさかのぼります。
初代店主が小さな豆腐屋を始めたことからスタートし、現在は六代目。70年以上にわたって、豆腐や厚揚げ、豆乳などをつくり続けています。

大屋食品工業が大切にしているのが、水と製法です。

豆腐づくりには、虚空蔵山から湧き出る天然地下水を使用。大豆の洗浄から浸漬、最後の水さらしまで、この水を使っています。

そして、もうひとつのこだわりが、昔ながらの「生しぼり製法」。
すりつぶした大豆をそのまま絞って加熱することで、大豆本来の甘みやコクを引き出しています。

そんな大屋食品工業を語るうえで欠かせないのが、「佐世保豆乳」です。

その始まりは昭和40年頃。
四代目店主が、現在につながるロケット型の容器に入れて販売したのが始まりだそうです。

「豆乳が苦手な人にも、おいしく飲んでもらいたい。」

そんな思いから生まれた豆乳は、甘くて飲みやすい味わいと、どこか懐かしいパッケージで、長く地域の人たちに親しまれてきました。

今では、豆腐や豆乳だけでなく、植物性食品など新しい商品づくりにも取り組んでいます。
昔ながらの味を守るだけではなく、時代に合わせて「おいしい」をつくり続けているのです。

川棚を訪れたら、ぜひ一度探してみてください。

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